ブラジャーの洗い方は、これを押さえればOK!正しい洗濯方法でブラジャーも長持ち!

ブラジャーの洗い方

皆さん、一度は「ブラジャーは洗濯機で洗わない方が良い」と聞いたことがあるのではないでしょうか。でも「時間がないから」「洗い方が分からないから」と、ついついワイヤー入りのブラジャーをネットに入れて洗濯機に放り込んでしまうこともあるのでは?


ブラジャーの正しい洗い方や型崩れしにくい干し方は、意外と誰からも教わらないもの。そこで今回は、皆さんの疑問を解消すべく、ブラジャーの正しい洗い方とコツをお伝えしていきますね♪

ブラジャーの洗い方は、手洗い?洗濯機?

せっかく購入したお気に入りのブラジャーは、少しでも長く使いたいもの。一般的に、ブラジャーの寿命は約100回ほどの着用と言われています。ということは、洗濯する回数も同じ100回ほどと考えられますね。ただ、ブラジャーにはレースやワイヤーなど繊細なパーツも多いため、洗い方一つで寿命が短くなってしまうので注意しましょう。


では、ブラジャーはどのように洗えば良いのか、ポイントは【洗濯表示】です。洋服を洗濯する際には、洗い方や洗濯機で洗えるのかなどを確認するために見る人も多いはず。ブラジャーも素材やデザインによって、洗い方が異なるので、洗濯前には洗濯表示を必ずチェックしてみましょう。

洗濯表示の見方

選択表示

例えば、写真のような洗濯表示が付いている場合、洗濯する時に気を付けたいポイントが下記の5つになります。2016年に洗濯表示が変わってから、新しいマークの意味が分からないという人もいるかもしれないので、一つずつ解説していきますね。

選択表示
  1. 液温は40℃を限度とし、手洗いができます
  2. 塩素系及び酸素系漂白剤の使用は禁止です
  3. タンブル(タンブラー)乾燥は禁止です
  4. 日陰のぬれつり干しが好ましい
  5. アイロンでの仕上げは禁止です

※タンブル乾燥とは?

衣類を、熱と共に回転(一部ゆりかご動作)させながら乾燥させる方法のことです。


2016年以前は「タンブラー乾燥はお避けください」「タンブル乾燥禁止」と短い文章で注記されていました。しかし、コインランドリー利用者の増加や家庭用乾燥機の普及がきっかけとなり、新しく記号が追加されました。おしゃれ着や下着などにはよく書かれている表示なので、これを機に覚えてみてはいかがでしょう。

間違った方法で洗濯してしまうと……

洗濯方法でブラジャーの寿命が変わるとお伝えしましたが、実際にどんな影響が起こるのでしょう?例えば、手洗い表示のブラジャーを洗濯機で洗い続けると……

  • ブラジャーのワイヤーが歪む
  • ブラジャーのワイヤーやボーンが飛び出す
  • レースが傷む
  • 洗濯や脱水時の遠心力で生地が劣化する

など、様々な悪影響が現れてきます。

ワイヤーの変形

写真で見てみると一目瞭然ですよね。


ワイヤーが変形した状態のブラジャーを着けると、胸の形が崩れたり、ブラジャーがズレてきたり。着用する際にも影響を及ぼしてしまいます。また、ワイヤー入りブラジャーは、ワイヤーの歪みが買い替え時期の目安になるので、長持ちさせたいなら、洗い方は重要!洗濯表示をしっかり見て、正しい方法でお手入れしていきましょう。

ブラジャーの正しい手洗い方法

ブラジャーの洗濯表示には手洗いマークが付いているものがほとんど。ただ、「手洗いっていまいちよく分からない」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は正しい手洗い方法もご紹介していきます。下準備から干すまで8つのステップで行っていきます。


まずは、洗濯の前に準備しておくものを見てみましょう。

準備しておくもの
  • 洗面器
  • 下着用洗剤
  • ティースプーン
  • タオル(バスタオルなど、厚手で大きめのタオルがおすすめ)

※洗面器の代わりに、洗面所で行うのもOK。自分のやりやすい方法で行ってくださいね。


次に下準備をしていきましょう。


1. 下着用洗剤をティースプーンで適量すくい、ぬるま湯で溶かしていきます。 洗剤を溶かす ※ぬるま湯の水温はタグの洗濯表示を確認しましょう。先ほどご紹介した写真の場合は40℃となります。洗濯表示より高い水温で洗うと、色落ちする可能性があるので注意しましょう。
※洗濯表示には使用できない洗剤の成分なども記載されているので、必ず確認しておきましょう。

泡立ちが少ない下着用洗濯洗剤を使うとより楽に。

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2. ブラジャーカップの内側(パッドポケット)からパッドを取り出します。 パッドを取り外す ※その際はパッド口を伸ばさないように注意してください。また、パッドポケットの中にゴミや糸くずがないかもチェックしましょう。

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3. 手洗いの際に生地を傷めないようにフックを留めます。 ホックを留める ※ブラジャーの表側にある、サイドパネルの中のゴミや糸くずもチェックしましょう。 下準備が完了したら、いよいよ手洗いをスタートします。


4. ブラジャーを裏返し、用意した洗濯液に、ブラジャーを浸します。 裏返して浸す ※裏返すことで、皮脂や汗の汚れが取れやすくなる効果があります。


5. 汚れがつきやすいバック部、ワイヤーループ、テープ部分などをなでるようによく洗いましょう。 洗う 取り出したパッドも、優しくもむように洗ってください。 パッドも洗う 手洗いが終了したら、すすいでいきましょう。


6. 洗面器に貯めた洗濯液を捨て、新しいぬるま湯を入れてすすぎます。お湯を交換しながら、ブラジャーやパッドから泡が出なくなるまで優しく揺らすようにすすいでください。 すすぐ 最後は乾かして、干すステップです。臭い残りや生乾きを防ぐため、一番大切なステップになるので、丁寧に見ていきましょう!


7. 裏返しにしていたブラジャーを元に戻します。パッドは軽くしぼり、ブラジャーは形が崩れないように注意して水気を取り、タオルの上に並べます。 水気を取り、タオルの上に並べる

8. あとは洗濯表示に書いてある干し方で干しましょう。
干す ※ハンガーを使って干す場合は、ブラジャーを逆さまにし、アンダー部分を洗濯バサミではさんで、風通しの良い日陰に干してください。

干した後

いかがでしたか?慣れるまでは少し面倒だなと感じるかもしれませんが、入浴する際についでに洗うなど、毎日の日課にしてしまえば楽ちん。お気に入りのブラジャーを長持ちさせるために、ひと工夫加えてみませんか?

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また、HEAVEN Japanの公式You Tubeチャンネルでは、ブラジャーを長持ちさせる手洗いの仕方を公開しています。実際に動画で確認しながら洗いたい方は、ぜひこちらもご参照ください。

【お気に入りのブラジャーを長持ちさせる方法】

汗をかきやすい夏はもちろん、冬でもブラジャーには皮脂汚れが付いているもの。洗濯は毎日し、その日の汚れはその日のうちに落とすことをおすすめします。手洗いは洗濯機での洗濯よりも手間はかかりますが、洗う時にブラジャーの汚れや傷みをチェックできるメリットも。


いつも私たちの体にぴったりと寄り添い、体型を美しく整えてくれるブラジャー。そんなブラジャーに感謝の意も込めて、洗い方を工夫し、長く愛用しましょう!

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