前中心の低いブラが、胸に当たるワイヤーの痛みを解決!

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ワイヤーの痛みで多い場所は前中心?

皆さんは、ブラジャーのワイヤーが胸に当たって痛みを感じた経験はありますか?「着けていると肌に食い込んできて痛い」「ブラジャーを外した時、ワイヤーの跡がくっきり残っている」という声も少なくありません。


ワイヤーを外側に曲げて形を変えてみたり、フックをゆるめたりと、痛みを軽減させる対策は色々あります。また、思い切ってノンワイヤータイプのブラジャーに変えるのも一つの手でしょう。


ただ、本来ワイヤーはバストを正しい位置で支え、バストラインをキレイに見せてくれる大切な機能があり、それを活かせないのはとてももったいないこと。そこで、この機会にブラジャーを見直してみることをおすすめします。


まず、ワイヤーで痛みを感じる場所はどこでしょう?バストの谷間、または、すぐ下のアンダーバストですか?それとも、脇のサイドラインですか?


一般的によく聞かれるのは、真ん中の谷間部分です。「前中心」と呼ばれ、ここが痛くなる人は、骨格によるところが大きいことが分かっているのです。


そこで今回は、骨格にフォーカスして、その特徴とブラジャー選びのポイントをお伝えします。

知っておきたい骨格と胸骨の位置

胴体の骨格には種類がある!?まずは骨格の基本を押さえよう!

バストの骨格

胴体部分の骨格は大きく分けて2種類あり、それは「筒型」と「扁平型」と呼ばれています。まず、(ちょっとホラーな絵面ですが)人の体の胴の部分を輪切りにしたところを想像してみてください。


まん丸に近い形をしているのが、筒型。横に長く楕円形のような形に見えるのが、扁平型です。欧米系の人は筒形、アジア人は扁平型が主流になっています。そしてこの骨格の種類によって、バストの横幅の長さが変わってきます。


筒型の人は、バストの幅が狭くなるので、バストが前へ出て高さもアップ。一方、扁平型の人は、横に幅があるためバストも骨格に合わせて長さが出やすくなります。横に長さが持っていかれる分、高さが出にくく、「自分はバストにボリュームがない」と思ってしまう人がたくさんいます。


このように前へボリュームが出やすいか、横へ広がりやすいかによって、ブラジャーのフィット感は変わってきます。なぜなら、胴体にかけられるベルト部分の圧力が変わるからです。


筒型の人は、ベルトの圧が前後左右ほぼ均等にかかりやすいですが、扁平型の人はサイドに引っ張られやすくなります。すると、ベルトが肋骨や胸骨の下辺りに当たってしまうのです。


もちろん、扁平型が多い日本人の中にも、筒型の人はいます。筒型タイプはワイヤー幅が狭いブラジャーもフィット。デコルテも上がりやすい人が多いので、バストの輪郭にワイヤー幅をしっかり合わせて、カップの上辺が食い込まないブラジャーを選んでくださいね。


まずは、骨格の種類を知ることが、自分に合ったブラジャーを見つける第一歩です。

胸骨の位置に気をつけて、ブラ選び!

骨格のタイプが分かったら、次は胸骨について見ていきましょう。

胸骨とは、胸の中央にあって縦に長い骨のこと。

自分の胸骨の位置をチェックするには、鎖骨の中心からバストの下までを指3本くらいを使ってなぞります。すると「乳頭より上の方の胸骨が出ている(いわゆる鳩胸)」または「ちょうどバストの間で胸骨が出ている」と気づいた人もいるかと思います。

胸骨の位置

どちらのタイプも、ブラジャーを着けた時に胸骨にワイヤーが当たって痛みを感じやすくなるので、ブラジャーを選ぶ際に気をつけたいポイントがあります。


まず、ブラジャーの前中心にあるワイヤーが胸骨に当たっていないか。試着して必ずチェックしましょう。


もう一つは、カップの上部分がキレイにフィットしているか。胸骨が出ていると、左右の脇へお肉が流れやすくなります。試着の際には、サイドから谷間に向かってお肉に集め、下からもすくい上げます。


お肉をカップにしっかり収めた時、カップが肌に食い込んでいる人は、サイズが合っていない可能性大!


胸骨が出ている人は、「前中心が低め」「カップ素材が柔らかい・伸びが良い」という点を目安にして、ブラジャーを選んでくださいね。

前中心が低くてもできるバストメイクブラはこれ!

骨格と胸骨のタイプを知ることで、ワイヤーの痛みを軽減するには「前中心が低い」ブラジャーを選べば良いことをお分かりいただけたかと思います。


ただ「前中心が低いと、バストを持ちあげる力が弱まってしまうのでは?」「バストメイクが劣る感じがして心配…」という人もいるかもしれません。

タニマドンナイメージ

ですが、きちんと補整力のあるブラジャーを選べば大丈夫!離れたバストもしっかり寄せて谷間メイクしてくれるのが「プランジブラ」です。


プランジブラとは、前中心が低い位置にあって、カップデザインが3/4カップとフルカップの中間くらいのブラジャー。ワイヤーでバストを支える安定感がありながらも、軽やかな着け心地が特徴。ナチュラルなバストメイクが叶います。日本ではまだメジャーではないものの、ヨーロッパを中心に、海外ではとても人気のあるブラジャーなのです。

プランジブラのメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

1.胸元が開いた服に合わせられる!

プランジブラは、カップの上部がかなりシャープなV字型に切り込まれているデザインになっています。そのため、胸元が開いた服を着ても、ブラジャーが見えにくいので合わせやすいのです。

2.ほどよく谷間メイクできる!

前中心が低く、バストを中心に集めやすいので、自然とボリュームアップできます。カップ部分の面積は広めでバストを優しくサポートするので、美しいバストラインに。

3.着け心地がラク!

L字ワイヤーを採用することで、みぞおち部分の痛みを軽減します。胸骨が出ている方でも痛みを感じにくく、快適な着け心地になります。


多くのプランジブラに採用されているL字ワイヤーとは、ワイヤーの形を表しています。ワイヤーには、ブラジャーの前中心から脇にかけて入っている「U字タイプ」と、アンダー部分から脇にかけて入っている「L字タイプ」があります。

ブラッピングイメージ

U字タイプは前中心の高い位置までワイヤーが入っているので、胸の真ん中が痛くなってしまいがち。ところが、L字タイプは谷間に固い部分が当たらないので、痛みを感じにくくなります。だからこそ、胸骨が出ている人におすすめなのです。


「Vネックなどデコルテが開いた服を着ることが多い」「バストが左右に離れている」「バストにボリュームがない」という人にもぴったり。プランジブラで痛みを感じることなく理想のバストメイクを目指してくださいね!

自分の骨格にあったブラを選びましょう

いかがでしたか?「谷間メイク重視の盛りブラが好き!」「しっかり支えてバストアップしたい!」「可愛いデザインで気分を上げたい!」など、自分好みのデザインや気になるポイントを基準にブラジャーを選ぶことも、もちろん大切です。


しかし、いくら気に入ったものでも自分の体に合わないブラジャーを買ってしまうと、無理に着用することで痛みに繋がることも。ブラジャーが気になって仕事の効率が下がったり、お出かけしている間に憂鬱な気分になったりするのは悲しいですよね。


ワイヤーの痛みが気になったら、ぜひ骨格という側面から自分の体を見つめ直して、相性の良いブラジャーを見つけてください。相性ぴったりのブラジャーは、着けていることすら忘れてしまうもの!


お気に入りの洋服を着こなすためにも、美バストをキープするためにも、自分の骨格に合ったブラジャーを身に着けて、痛みとはさよならしましょう!

今回ご紹介した商品はこちら

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