もうすぐ母の日。プレゼントに贈りたくなるものは?

もうすぐ母の日。

ランキング1位はやはり…

日頃お世話になっているお母さんへ、感謝の気持ちを伝える「母の日」。皆さんは、どんなふうにプレゼントを選んでいますか?


「いつも決まったものをあげている」「お店の人に相談する」「その時の直感で目に留まったものを買っている」「本人に直接リクエストしてもらう」など、プレゼントを選ぶ方法は人それぞれ。


ただ「何を贈れば良いのか分からない…」と悩んでしまう人もいるかもしれませんね。


では実際、母の日にはどんなプレゼントが選ばれているのでしょうか。母の日に関する様々な情報を発信しているサイト「母の日.me」が行ったアンケート結果を見てみましょう。

「母の日に贈りたいものは何ですか?」(母の日に関するアンケート調査)

1位 お花(24.8%)


2位 食品・スイーツ(22.0%)


3位 ファッション・アクセサリー(19.2%)


※調査対象:20代~60代の男女(計500名)
調査期間:2020年2月25日(火)~3月24日(火)
出典:母の日.me 「母の日に贈りたいものは何ですか?」(母の日.meより)


色々な商品があふれる昨今ですが、「母の日にはカーネーションを贈る」というイメージは今も根強く、フラワーギフトは母の日のスタンダードといえます。

フラワーギフト

そして、お花とほぼ並んでいる食品・スイーツも、予算に合わせて幅広いラインナップから選べることもあって人気。お花と食品・スイーツはどちらも喜ばれやすく、贈る側も安心してプレゼントできるという面もあります。


一方、「ファッション・アクセサリー」と答えた人には、「お母さんにおしゃれを楽しんでほしい」という気持ちを込めている人が多いようです。


いずれにせよ、母の日にプレゼントを贈るのはとても素敵なこと。


そこで今回は、母の日ギフトを選ぶ時のポイントや気をつけたいことをお伝えしていきます。

マンネリになりがち?な母の日ギフト

母の日ギフトは定番のものが人気、ということが分かりましたが、次に見ていくのは、ギフトを選ぶ時のお悩みに関するアンケートです。

「母の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?」(母の日に関するアンケート調査)

1位 特に悩まない(26.4%)


2位 毎年同じものになってしまう(24.4%)


3位 気に入ってもらえるか分からない(13.6%)


4位 贈りたいものがたくさんあって選べない(11.4%)


※調査対象:20代~60代の男女(計500名)
調査期間:2020年2月25日(火)~3月24日(火)
出典:母の日.me 「母の日ギフトを選ぶ時の悩みはありますか?」(母の日.meより)


なんと、ランキング1位は「特に悩まない」という結果でした。


悩まない理由としては、「事前に欲しいものをアピールされているから」「通販サイトの『母の日特集』を見て選べばいいから」「特別なギフトではなく、普段から使えるものを贈るから」といった声がありました。


ただ、母親と一緒に生活し、欲しいものをリサーチしやすい人がいる一方で、「離れて暮らしているし、コロナ禍でなかなか会えずにいるので、最近の好みが分からない…」という人もいるでしょう。


3位の「気に入ってもらえるか分からない」と答えた人の理由には「母の好みが変わることがあり、今、何が好きなのかを考えることから始めるのが悩み」というものも。


2位は「いつも同じものになってしまう」というマンネリ化に悩む回答。


「何年も贈っているとだんだんとネタ切れになる」「決まったブランドの口紅で間違いはないけれど、あげる側としては少し物足りないと感じる」「母は高齢だし、あまり奇をてらうのもちょっと…と思い、プレゼントを変えることを躊躇してしまう」といった意見がありました。


アンケート結果から見えてくるのは、「お母さんを喜ばせたい!」という気持ち。だからこそ、お母さんが必ず喜んでくれるものを、と王道のギフトを選ぶ人が多いのです。

母の日ギフト

ただ、日頃の感謝を込めてプレゼントを選んだはずなのに、受け取ったお母さんの笑顔がイマイチだったり、「あ、いつものね」なんて言われたりすると、ちょっと切ない気持ちになりますよね。


そこで、今年は少し趣向を変えたプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。


お母さんとの会話も弾みますし、お母さん自身も、お友達や知り合いと話をする時に「今年は娘から、こんなプレゼントをもらったのよ」と、自慢できるかもしれません。

実用的なものなら喜ばれる?

「いつもと違う、珍しい母の日ギフト」といっても、お母さんに喜んでもらえなければ意味がありません。選ぶ際には、どんなことに気を付ければ良いのでしょうか。

母の日ギフト

自分に無理のない予算で

母の日ギフトの予算相場は、一般的に3000~5000円。高くても1万円以内にするなど、大きな負担にならない範囲で選んでいる人が多いようです。


「大切なお母さんに感謝の気持ちを伝えるため、予算をもう少し上げたい」と思う人もいるかもしれませんが、あまりにも高額なものはお母さんがかえって申し訳なく感じたり、受け取りにくかったりするものです。

自分の思い込みだけで贈らない

珍しさを追い求めるあまり、不必要なものを贈らないように注意しましょう。例えば、機能が多く操作が難しい最新デジタル機器や、若い人に人気のコスメなど。


プレゼントが贈る側の自己満足になっていないかを考え、お母さんにとっての使いやすさを重視しましょう。


お母さんがもらって困るようなものや、使い時がなさそうなもの、そもそもお母さんの好みでないものはNGです。これらのことに気を付けた上でおすすめなのが、普段の生活で使える「実用的なもの」。


例えば、料理で役立つキッチングッズや、毎日の家事が快適になるアイテムも人気があります。


  • スムージーやスープが手軽に作れるミキサー
  • 料理の下ごしらえがラクになるハンディブレンダー
  • 見た目もおしゃれなキッチンツールセット
  • テキスタイルやシルエットにこだわったエプロン
  • 美しいパッケージのオーガニック洗剤

など。特に機能が使いやすいだけでなく、洗練されたデザインのものが母の日ギフトとして選ばれているようです。


ただ、このようなアイテムは「これからも家事を頑張ってね」というメッセージと受け取られ、お母さんにとってプレッシャーになってしまう場合も。


「母の日くらいは家事から解放されたい」「食事作りを休みたい」というお母さんも多いので、一緒に外へ食事に出かけるのもいいですね。


離れて暮らしている人は、お食事券やお取り寄せグルメをプレゼントしても、きっと喜ばれることでしょう。


家事に役立つグッズ以外の実用的なギフトであれば、冒頭でご紹介したアンケートで3位にも挙がっていた「ファッション・アクセサリー」で、とりわけ普段使いできるものがおすすめです。


日頃は家族を優先し、自分のことにはあまりお金をかけないお母さんに「小さな贅沢」をプレゼントできるので人気があります。

ファッション関連ギフトを選ぶときに気を付けたいのは?

それでは、ファッションやアクセサリーのギフトはどんなものを選べばよいのか、詳しくご紹介していきましょう。

母の日ギフト

アウター

上品でありながら、着やすく、さりげなく体型カバーもしてくれる羽織ものなど。普段着として着回しができ、おでかけにも活躍する1着が喜ばれます。

ファッション小物

肌ざわりの良いコットンやリネンのストールは1年中使える万能アイテム。ブローチやコサージュなど、おしゃれがワンランクアップする小物も人気です。

アクセサリー

ネックレスやイヤリングなど、シンプルで上品なデザインなら、どんなコーディネートにも合わせやすく年齢も選びません。ハンドメイドが得意な人なら手作りすれば、より心がこもったプレゼントになります。

インナー、下着

「母の日に下着?」と意外に思われるかもしれませんが、毎日使うものだから実用性は十分。そして、下着はたくさん持っていても素材やデザイン、機能がワンランク上の「ちょっといいもの」「おしゃれなもの」は何枚もらっても嬉しいはずです。


さらに、お母さんのことをよく分かっているからこそ贈れるギフトでもあります。例えば、


「普段の下着はコスパ重視で選んでいるから、肌触りの良い上質素材のインナーを」


「実は可愛らしいデザインが好きだから、華やかな刺繍のブラジャーを」


「健康のために運動を始めたから、汗をかいても快適なスポーツブラを」


「最近はお腹周りを気にしているから、キレイなくびれを作るガードルを」


と、同じ女性で、趣味や好みも熟知している娘ならではの視点で選べますよね。

母の日ギフト下着

下着をプレゼントされる機会は少ないので、珍しさもあります。また、他人の視線を気にせず自分だけが楽しめるアイテムだからこそ、娘がセレクトした若々しいデザインも喜ばれます。ただし、サイズは事前に必ず確認しましょう。


ちょっと高級で、いつもなら手が届かないファッションアイテムは母の日ギフトにぴったり。


普段使いできるので、小さな冒険ができるのもメリットです。いつもの雰囲気とは異なるものでも、娘が自分のために選んでくれたと思うと、お母さんもチャレンジしたくなるかもしれません。


また、ファッションアイテムを取り扱うオンラインショップは返品や交換ができるところも多いので、万が一サイズが合わなかった場合などにも安心。手渡しでなく郵送する時は、その点も必ず伝えておきましょう。

いつまでも若々しくいてほしい、そんな願いを込めて

いかがでしたか?お母さんに贈りたい、いつもとはひと味違うプレゼント候補が見つかりましたか?


定番のお花やおいしいグルメはもちろん喜ばれますが、時には実用的なファッションアイテムも新鮮で良いものです。


感謝の気持ちに「いくつになっても若々しく、おしゃれを楽しんでね」というメッセージをプラスして、お母さんをより一層美しく引き立てるものを選んでみてください。


ファッションアイテムをプレゼントするメリットは他にもあります。それは、お母さんが身に着けるたびに娘の顔を思い浮かべ、笑顔になれること。

母の日ギフト

「好みをきちんと分かってくれている」「普段、自分では買えないものを選んでくれた」と喜んでくれることでしょう。贈った側としても、長く愛用している姿を見られるのは嬉しいもの。母娘の絆も、さらに深まりそうです。


年に一度の母の日。お母さんにぴったりなギフトを贈って、笑顔いっぱいの時間を過ごしてくださいね。


プレゼントのご相談もお気軽に♪

スタッフに相談する

体型も悩みも人それぞれ。
一人ひとりに寄り添った接客を
心がけています。

相談する

この記事をシェア